CONCEPT
愛着をもって末永く使ってもらえるような家づくり、モノづくりを心がけています。
家族が心地よく過ごせて生活が楽しくなるような住まいを。
その土地や気候風土に溶け込むような、素朴で美しい建物を目指しています。
私に任せて頂いた全ての方に、「後悔のない」すばらしい家づくりをお約束いたします。
プランニングは基本的にお客様のご意見・ご要望をじっくり聞かせていただき、最良なプランを提案させていただきます。
光や風の取り入れ方や外部空間との繋がり、住みやすい生活導線や間取り、
将来を見据えた収納計画などを大切に考え、お客様が納得できるまで打ち合わせさせていただきます。
お互いが対等な立場で拘って造ったものにこそ、本当の愛着が沸くと考えているからです。
クライアント様とは一生のお付き合いです。
「建てて終わり」「造って終わり」ではなく、建ててからが本当のお付き合いだと私は考えています。
メンテナンスも、拘った以上は責任を持って行います。
だからこそ一切の妥協はいたしません。
家づくりには情熱も大事ですが、皆さんご存知の通り、経験・知識から成せる技術も大切です。
特に木造建築では、「木組み」が命と考えております。
どんなにいいフローリングを貼っても、高級で見栄えのする照明を取り付けても、悲しいことに建築の長寿命化には一切関係ありません。
私の大工としての豊富な経験や知識を生かし、強靭で、美しく、無駄のない木組みを実現させます。
大工自ら墨付け・木造りする場合は当然のことですが、予算の都合上、工場で加工をする場合にしても絶対に工場任せにせず、お客様からお預かりする大切な木材を、自らひとつひとつ吟味して大切に扱い、適材適所に充てがい、木の癖や性を読みながら木組みの方法をすべて指示します。
工業製品のようになってしまった昨今の木造建築も、木を生かし長持ちさせるには、大工の伝統的な技術は必要不可欠と考えております。
仕上げは極力自然素材で、身体に優しくメンテナンス・調達の容易なものを薦めさせていただきます。
但しすべて無垢の木材である事が、構造的にもデザイン的にも必ずしも最良ではないと考えていますので、適材適所にて合板・金物も選択していきます。
費用対効果を常に意識し、限られたご予算の中でも「コストをかけるべき所」と「そうではない所」を見極めてご提案させていただきます。
更に、他と違う点を申しますと、私のような個人は営業や広告等のコストや、人件費が必要最低限のため
同じ家を建てるにしても、住宅メーカーよりもご予算を建築コストへと純粋に反映する事ができます。
そのため「永く使っていただける家づくり」が可能となるのです。
最近の住宅メーカーは、家が建つまで1~2ヶ月と大変短いものも多く、早い事がいいことのように思われがちですが
一生ものの大切なお家をそんな簡単に造れてしまうものではないと、いつも考えております。
「良い家づくりをしてほしい」
そんなクライアント様の願いにしっかりと答えるべく、無理に早く作業する事はございません。
時間はかかりますが、手間隙かける家づくりだからこそ愛着がわくと考えております。
決して短くは無い期間ですが、常にクライアント様と共に造っている事を忘れず意識して作業にあたっています。
長々と書きましたが、私は無理な営業は一切いたしません。
まずは、一度お会いしましょう。
良い家づくりをしたいと考えている、クライアント様に出会える事を楽しみにしております。